国際ロータリー第2690地区 地区大会を開催
2022/10/02
岡山県津山総合体育館で国際ロータリー第2690地区大会が開催されました。
コロナ禍で過去2年間余り集合での開催がなかった地区大会ですが、今回は久々の集合という事もあり
2千人を超えるご来賓・ロータリアン等の方々が参加され、熱狂に包まれた地区大会となりました。
友末地区ガバナー様の点鐘に伴い開会し、開会宣言、君が代斉唱と題目が続き、
友末地区ガバナー様のあいさつや国際ロータリー会長代理滝澤様による国際ロータリーの現況報告
そして、記念講演については奈良大学教授 城郭考古学者の千田 嘉博様より
城郭考古学の冒険~鳥取・島根・岡山の城の魅力と城歩きの密かな愉しみ~と
題しましてお城に関する講演を頂きました。
友末地区ガバナー様のあいさつでは、『新しいロータリーの奉仕活動を皆で考える、それを広げていく事』、『ロータリーの最近の取組課題としては環境保全であり、ロータリーはこういう分野にも目を向けるべき』、『ロータリーの素晴らしさを体感する事』、『D(ダイバーシティ)E(エクイティ)I(インクルージョン)』等のお話を頂きました。
滝澤様からは国際ロータリーの現況報告の中で現国際ロータリー会長のジェニファー・ジョーンズ様のご紹介を頂き、『テーマであるイマジンロータリー』、『会長の4つのイニシアティブ(多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)をイマジンする、みんなを温かく迎え入れるクラブ体験をイマジンする:心地よさと配慮、女児のエンパワメント、参加者の基盤を広げる)の紹介』、『ロータリーに多様性、公平さ、インクルージョンを取り入れる努力において、インクルージョンのカギとなるのは、障壁を取り除く事、そしてインクルージョンこそが会員増強のカギ』、『クラブの環境と体験がすべての会員と参加者にとって、温かく、インクルーシブ、すなわち誰もが歓迎されていると感じるような楽しいものであるようにすることが大切』、『戦略計画(より大きなインパクトをもたらす、参加者の基盤を広げる、参加者の積極的なかかわりを促す、適応力を高める)』等のお話を頂きました。
千田様からは各お城(津山城、岡山城、備中高松城、岡山城、鳥取城、松江城等)の見どころ、建てられ方、とりまく歴史等のご紹介を頂きました。
特に津山城は、日本屈指のお城という事で、その石垣や全国のお城の中で最大級の門であったり、長局が日当たり良く、景色も良いという事で全国的にも珍しい作りをしており、世の中で知られている歴史の天下人(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)のお城作りを受け継いでいるすごいお城との事でした。
我が鳥取を代表する鳥取城についても当時の毛利元就対織田信長(豊臣秀吉)の戦い方についても触れられ、現在は橋・大手門が復元されていますが、これから鳥取城跡に伺う事が楽しみとなりました。
閉会後の久々の懇親会も各テーブルともかなり盛況に感じました。
オンラインが普及している今日ですが、集合で行う事の楽しさ、大切さ、地域の活性化等を久しぶりに実感すると共にロータリーの活動の意義を再認識するそんな地区大会でした。
次回は松江で行われるとの事ですのでふるって皆様参加頂けたらと思います。