活動紹介

石倉貞昭ガバナー公式訪問例会「国際協議会に出席した内容を発表いただきました」

2023/08/25

令和5年(2023年)7月27日(木)、第2690地区ガバナーの石倉貞昭氏、松江しんじ湖ロータリークラブ 地区庶務幹事の吉村日出国氏をお迎えして、公式訪問例会が開催されました。

石倉氏からは国際協議会に出席した際の貴重なお話を伺うことができました。

「国際ロータリー会長のゴードン・R・マッキナリ―さんから「世界に希望を生み出そう」というRI会長テーマ発表がありました。

『平和と希望』というお話の中でジェニファージョーンズさんから「DEIの促進」という提案がありました。ダイバーシティ(多様性)・エクイティ(公平性)・インクルージョン(包括性)の促進です。私の解釈ではDEIとは、多くの人を分け隔てなく温かく迎えることではなかろうかというふうに思っております。」

 

「ロータリーの創始者のポールハリスもロータリーにおいて一番大事なのは寛容の心であり、これからのロータリーの発展のためには寛容が最も大事だということを100年前に申しております。DEIは”寛容の心”を進化させたものであるというのが私の解釈であります。」と語られ、ロータリークラブの在り方、志をお話くださいました。

 

また、石倉氏は”クラブで常に心掛けて頂きたい事”として、『クラブ例会の再確認・公共イメージの向上・新会員の研修』の3つを挙げられました。

 

「例会の位置づけが義務から機会へと変化しています。例会はクラブの皆と知り合い、意見を交換しあうひとつの機会という捉え方になってきております。例会出席と奉仕活動のバランスでそのようにいわれることもあるかと思いますが、例会の回数が減りますと、メンバーの親睦が疎かになりクラブの中の結びつきが弱くなります。

そうなるとロータリーもつまらないなということになりまして、退会者も出たりします。そういうことになるとクラブの存続が危うくなってきますので、単に物価高で経費節減のために減らそうというような安易な取組にならないことを願っております。」とお話しをされました。

最後に、2024年の国際大会への参加についてご案内をいただきました。

「すでに計画進行中であると伺いました。地区ガバナーナイトの準備を今進めておりますので行かれましたら、是非ガバナーナイトにもご参加いただきますよう宜しくお願い申し上げます。」と言葉を締めくくられました。

石倉ガバナーの高い志と温かいお人柄に接することができ、大変有意義な例会でした。
今後ともご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。