活動紹介

第36回ロータリーカップサッカー大会が開催されました

2024/09/10

第36回ロータリーカップサッカー大会が、8月31日(土)、9月1日(日)の2日間にわたって開催されました。
本大会は鳥取ロータリークラブが1989年に提唱し、青少年の健全育成と豊かな人間形成への願いを込めて鳥取東部の中学2年生以下を対象として、鳥取市サッカー協会の支援を得て開催が実現したもので、今大会で36回目を迎えました。

今大会は、高学年12チーム、低学年4チームと昨年の参加数を上回り、近年で最も参加数の多い大会となりました。

台風10号の影響が心配されましたが、予定通りの開催となりました。特に9月1日(日)は台風一過を思わせる快晴のもと、天然芝が整備されたヤマタスポーツパーク球技場にて、選手たちは元気いっぱいの素晴らしいプレーを披露し、保護者・学校関係者・ロータリー関係者からも大きな歓声があがるなど盛り上がった大会になりました。

低学年の部は、「蹴友U13A」「蹴友U13B」「鳥取南」「湖東」の4チームで8月31日(土)にトーナメント戦を行い、「鳥取南」に勝利した「蹴友U13B」と、「蹴友U13A」に勝利した「湖東」が決勝へと進み、9月1日(日)に「蹴友U13B」と「湖東」との決勝戦を行いました。
朝9時キックオフの決勝戦は、「蹴友U13B」がメンバーの少なさを感じさせないテクニックあるプレーを披露して、5-0で「湖東」に勝利し、見事優勝を飾りました。

高学年の部は、12チームを3ブロックに分けて8月31日(土)に予選が行われました。
「蹴友U14」「桜ヶ丘」「湖東」「中ノ郷」ブロックのトーナメント戦では「蹴友U14」が勝利し、「GAREP」「附属」「八頭FC」「鳥取西」ブロックは「八頭FC」が、「ブラボーナ」「鳥取南」「高草・江山」「東・気高」ブロックは「鳥取南」がそれぞれ勝ち進みました。


この結果、9月1日(日)は、「蹴友U14」「八頭FC」「鳥取南」の3チームによるリーグ戦にて優勝を争うこととなりました。

8時キックオフの第1試合は、「蹴友U14」と「鳥取南」が対戦し、「鳥取南」が3-1で「蹴友U14」に勝利しました。

低学年の部の決勝戦の後にキックオフとなった第2試合は、「鳥取南」と「八頭FC」の対戦となり、今度は「八頭FC」が「鳥取南」に2-0で勝利しました。

最後の第3試合は、「八頭FC」と「蹴友U14」の対戦です。
「八頭FC」は引き分け以上で優勝が決定し、負けると3チームの勝敗が三つ巴となるため、得失点差や総得点さらにはPK戦までもつれ込む可能性も出てきます。
連戦を考慮してインターバルをおいてからのキックオフとなりました。

前半を0-0で折り返すという手に汗にぎる展開となりました。
そのまま引き分けかと思われた後半の残り時間も少ない中、「蹴友U14」が見事にシュートを決めて、そのまま逃げ切り、「蹴友U14」が1-0で「八頭FC」に勝利しました。

この結果、3チームが1勝1負の三つ巴となりましたが、得失点・総得点差により、
優勝は「八頭FC」、準優勝は「鳥取南」、3位は「蹴友U14」となりました。

表彰式のあと、船本会長より、「みなさん、素晴らしい試合でした。勝利の喜びと負けた悔しさは、ぜひ、後輩たちにも引き継いで、これからも頑張ってください」とエールのお言葉をいただき、2日間にわたる大会は終了しました。