会長挨拶

ご挨拶 会長 船本 源司

「Go Ahead(ゴーヘイ) 立ち止まらず前へ 鳥取ロータリークラブ」

2024-2025年度、国際ロータリー会長ステファニー A.アーチックのメッセージは「ロータリーのマジック(The Magic of Rotary)」です。これはPolioをマジックをつかって世界からなくしましょうと云った、奇をてらったマジックではなくて、アーチック会長がドミニカ共和国での浄水器の設置事業を行っていた際、ある少年が泥水をフィルターに通すとすきとおった飲料水になるのを見て「マジックのようだ。もう一度見せて」といったことに起因しています。

   

奇をてらうのではなく、地道なロータリーの奉仕活動から彼らにとって予想を超える結果をもたらすことがロータリーの底力であり魅力であると云うことです。

重点目標はEnd Polioと会員増強です。また、ビジョン声明として、私たちは世界で社会でそして自分自身のなかで持続可能な良い変化を生むために人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。

一方、2024-2025年度、国際ロータリー第2690地区のガバナーは榊原敬氏、スローガンは「未来への架け橋をつくろう」より良い世界をつくり、より大きなインパクトをもたらすためにとされ重点目標として

 

①地域に役立つ奉仕活動の実践
②公共イメージの向上(End Polio とPolio day)
③会員増強:各クラブ1人会員増と地区3000人超え目標
④地区大会への参加
⑤活動資金の確保・・・寄附ゼロクラブを出さない
⑥国際大会への参加

とされました。

これらのRIメッセージ「ロータリーのマジック(The Magic of Rotary)」、2690地区スローガン「未来への架け橋をつくろう」をふまえ2024-2025年度鳥取ロータリークラブのテーマは「Go Ahead(ゴーヘイ)立ち止まらず前へ鳥取ロータリークラブ」といたします。

具体的には

1.会員増強
55名(計画策定時)の会員数ではクラブ運営経費の面からしても不充分な会員数であります。未充足の職業分野へのアプローチ、転勤退会者への引継ぎ要請等の諸施策は勿論、次世代へのアピールを行い会員増強を図ることとします。また、運営面においても、次世代会員と鳥取ロータリークラブの最大のストロングポイントである歴史と伝統を融合できるようベテラン会員へも積極的役割をお願いいたします。

 

2.クラブ優秀賞(ロータリー賞)獲得
鳥取ロータリークラブは、クラブ優秀賞(ロータリー賞)の獲得をめざします。RIが定める会員の増強と参加促進、ロータリー財団への寄附、奉仕、公共イメージの向上等の各分野各項目を精査しクラブ優秀賞(ロータリー賞)獲得に向けた計画策定いたします。

3.高満足度例会の設営運営
鳥取ロータリークラブ活動の基本は例会での親睦と自己研鑽です。例会がいかに楽しく情報豊かで会員相互の親睦を深められるかがロータリークラブ活動の真価を問われる重要なファクターであるとの認識しております。夜間例会や移動例会IDM等も含めた楽しくクオリティの高い例会の設営と運営を目指します。

 

4.奉仕活動の充実
 ロータリー財団地区補助金を活用したベンチ製作事業をはじめとして空港ピアノ活用した発表会、車いすマラソンエイドステーション運営事業等様々な事業を本年度も継続予定で、多くの会員、ご家族等ステークホルダーのみなさま方の参加をめざします。また、各々の事業実施に際しては可能な限りEnd Polioを関連付けた活動をめざすこととします。

5.公共イメージ向上
ホームページ、SNS、既存メディア等へ活用する目的で積極的にプッシュ発信を行って、奉仕活動ひいてはロータリークラブへの理解を次世代、社会へと訴求できるよう公共イメージ向上を図りたいと思います。End Polioについては奉仕活動の充実の項でも触れましたように各々の事業実施に際して可能な限り関連付けた活動をめざします。  

鳥取ロータリークラブの安定した運営基盤と若い世代を巻き込んだ新しい化学反応で新たなクラブへGo Ahead(ゴーヘイ)立ち止まらず前へ歩を進めたいと思います。